先日、横浜駅で地震災害の-記録-展が開催されているのが目に入り、見学してみました。
普段からの備えが重要であること、地震はいつどこで起きるか分からないと改めて痛感します。



1923年の関東大震災、2011年の東日本大震災、2016年熊本地震。
そして今年元旦に発生した能登半島地震のデータや被災地の写真が展示されていました。

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(2024年8月11日:横浜市西区・そごう横浜店地下2階入り口前(新都市プラザ)にて撮影)

1923年の関東大震災は「大正関東地震」の震源地は松田町とのこと。
マグニチュードは7.9、震源の深さは23km。
最大震度は推定で7。

破壊開始点は陸上ですが、陸から海に跨る広範囲が震源となったため、海溝型と内陸直下型を合わせた地震災害になったようです。

相模湾北西部を震源とする見方もあるようですが、どちらにしても震源が陸から海に跨りマグニチュード7.9なら相当な被害が出るでしょう。

当時でも190万人が被災し、約10万5000人の死亡・行方不明者(死亡者の殆どが東京・神奈川)が発生したようです。

この地震では太平洋沿岸地域から伊豆諸島にかけて大津波が襲来。
震源に近い静岡・熱海や伊東では10m前後、鎌倉で5~6mの波高に達したとされています。

今月は8日に日向灘でM7.1、宮崎・日南市で最大震度6弱の強い地震と一部で注意報クラスの津波。
翌9日には神奈川県西部でM5.3、厚木市や大井町、中井町、清川村で震度5弱を観測する強い地震がそれぞれ起きて緊張が走りました。

過剰に恐れる必要はありませんが、何も起きていない時こそ万が一の際の備えを進めておきたいものです。
これは地震に限らず台風や線状降水帯などによる豪雨もおなじ。
日本は災害大国です。



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