やはり一寸先は闇なのでしょうか。
大きなニュースになりましたが、今日9月30日(月)は日経平均株価が大幅下落。



今日は朝9時の取引開始時点では3万9117円83銭でしたが、3万7919円55銭で取引終了。
一時、2000円を超える下げ幅を記録しましたが、結果は1910円も値下がり。

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(画像はイメージです)

今年8月5日(月)には4500円近くの値下がりを記録し、令和のブラックマンデーなどと言われましたが、今日の2000円近いの大幅下落もまた令和の大恐慌を予感させるものでした。

上がったり下がったりするのが株価。
精神論だという批判もあるでしょうが、景気の気は"気持ちの気"。
経済活動は人間が行うことなのでどうなるかは分かりません。

今日の大幅下落は明日10月1日(火)に発足する見込みの石破内閣で、増税や早期利上げの警戒が強まったことによるもの、などと言われています。

石破茂新総裁は法人税や所得税には引き上げの余地があり、また自身が首相となった場合、金融所得課税強化(NISAやiDeCoは除く)を実行したいと総裁選スタート直後のテレビ番組で発言しているようです。

筆者は専門家でも何でもないので何が正しくて、何が間違っているとまでは断言できません。
ただ日経平均株価が4万円を超えようと、とても景気の良さは実感できないのは事実。
実態とかけ離れ過ぎています。

そして庶民が求めているのは改革や革命ではなく"安定"。
安定志向は日本の国民性です。

庶民の多くは会社勤めで給与収入が主であり、安定した生活と、先を見通せる社会を望んでいます。

終身雇用と年功序列の給与制度。
現代では悪しき日本型経営とやり玉にあがりますが、国民性に合っていた制度とも言えます。

国民性に合ったことをやらなければ、何をやっても上手く行きません。

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