一昨日1月6日は関東平野でこの時期にしては珍しい本降りの雨。
乾燥が続く地域に恵みの雨となりました。
ところで1月6日と言うと・・・、思い出すのは関東地方南部で予想外の大雪。
3年前の2022年1月6日のことでした。
当日は雲り予想で降水確率40パーセント。
仮に降水があり、雪となっても平地は殆ど舞う程度という予想でした。
お昼過ぎに小雪が舞い始めた時は、白いものがチラついてきたな、というくらいの弱い降り方だったのですが・・・。
(2022年1月6日:横浜市西区高島・アンパンマンミュージアム付近にて撮影)
時間が進むにつれ本降りの雪になり、予想外の積雪開始。
最終的に気象庁や各地方気象台で観測された当日の最深積雪は下記の通り。
東京都心10cm
横浜市8cm
つくば市8cm
水戸市7cm
千葉市7cm
さいたま市2cm
一都三県と茨城県が雪の影響を大きく受け、東京都と千葉県では大雪警報も発表されました。
また横浜では2020年3月29日以来の積雪となりました。
当日は強い雨雲がかかっていたわけではなく、降水量は多い所でも8mm程度。
しかし一都三県の平野では極めて稀な氷点下での降雪。
冬の南岸低気圧で定番の湿った雪ではなく軽い粉のような雪。
地上に落ちて来た軽い粉雪が融けることなく、そのまま積もって行きました。
冷蔵庫の中に居るような寒さだったのが思い出されるところです。
雪国にお住まいの方やご出身の方には怒られるか笑われるかもしれませんが、首都圏の一都三県では積雪2~3cmでも本降りの雪で影響が出てしまいます。
10cm前後の積雪となれば大雪です。
滅多にありませんが、積雪が20cmを超えようものなら災害レベルです。
今冬は珍しく平年並みの寒さ。
気象庁と関東地方の各気象台では、銚子以外では初雪が昨年末までに観測されています。
この先の週間予報を見ると現時点では関東平野で雪が降るような気配はありません。
ただ関東平野で南岸低気圧による降雪が多いのは1月下旬から2月です。
降水開始前は雨優勢予想でも実際は雪主体か雪で降り通し、大雪となったことも過去に多くあるので、注意が必要です。
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仮に降水があり、雪となっても平地は殆ど舞う程度という予想でした。
お昼過ぎに小雪が舞い始めた時は、白いものがチラついてきたな、というくらいの弱い降り方だったのですが・・・。
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東京都心10cm
横浜市8cm
つくば市8cm
水戸市7cm
千葉市7cm
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一都三県と茨城県が雪の影響を大きく受け、東京都と千葉県では大雪警報も発表されました。
また横浜では2020年3月29日以来の積雪となりました。
当日は強い雨雲がかかっていたわけではなく、降水量は多い所でも8mm程度。
しかし一都三県の平野では極めて稀な氷点下での降雪。
冬の南岸低気圧で定番の湿った雪ではなく軽い粉のような雪。
地上に落ちて来た軽い粉雪が融けることなく、そのまま積もって行きました。
冷蔵庫の中に居るような寒さだったのが思い出されるところです。
雪国にお住まいの方やご出身の方には怒られるか笑われるかもしれませんが、首都圏の一都三県では積雪2~3cmでも本降りの雪で影響が出てしまいます。
10cm前後の積雪となれば大雪です。
滅多にありませんが、積雪が20cmを超えようものなら災害レベルです。
今冬は珍しく平年並みの寒さ。
気象庁と関東地方の各気象台では、銚子以外では初雪が昨年末までに観測されています。
この先の週間予報を見ると現時点では関東平野で雪が降るような気配はありません。
ただ関東平野で南岸低気圧による降雪が多いのは1月下旬から2月です。
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