昨日2月2日は首都圏でも雨か雪の予想。
今思い返すと昨年2月5日は発達した南岸低気圧により大雪で珍しく雷も伴うほど。
今回は平野部では雪は全く降りませんでした。
受験シーズンでもあり、雪となったら交通機関などへの影響が大きいので、雪に転ばなくて良かったでしょう。

(2024年2月5日:横浜市内某所にて撮影)
しかし神奈川県内でも箱根や丹沢など、西部の標高の高い所は雪になり、一部積雪に至ったようです。
残雪のある地域では凍結や転倒、スリップ事故などに注意が必要です。
この季節、筆者が毎年思うのは東京都、神奈川県、千葉県の積雪計の少なさ。
特に東京圏は東京都心(千代田区北の丸公園)、神奈川県は横浜市中区山手(港の見える丘公園付近)にしか積雪計がありません。
千葉県も千葉市中央区と銚子市の2か所のみ。
昔は館山市や勝浦市にも積雪計があったと記憶していますが、いつの間にか廃止になってしまいました。
埼玉県は気象台のある熊谷市とさいたま市桜区、秩父で積雪計が設置されていますが、南関東の積雪計は少ないです。
もちろんやみくもに積雪計を設置すれば良いわけではありませんが、東京都なら都心以外にも八王子市や青梅市、奥多摩町。
千葉県なら松戸市や我孫子市などの内陸北西部や、坂畑などの房総半島内陸部。
神奈川県なら相模原市や海老名市、それから箱根の高地に積雪計があっても良いのではないかと。
同じ東京都内でも都心と都心以外、神奈川県内でも横浜・川崎とそれ以外では気候が違います。
アメダスで都心や横浜の積雪が無い状態だと、その県では雪が降ってないと解釈し、実際には雪が積もっている箱根に車で来てしまう人も居るでしょう。
もっと言えば同じ横浜市内でも気象台のある中区やその周辺と、市内の端で内陸の青葉区、瀬谷区周辺は同じ気温ではなく、中区が雨や霙でも青葉区や瀬谷区が完全な雪ということはあります。
同じような感じで、川崎市でも市街地の川崎区や幸区が雨や霙でも、郊外の宮前区や麻生区が完全な雪という場合もあります。
これを言い出したらキリがありませんが、気象庁や地方気象台がある都心や市街地が大丈夫だから、郊外や高地が大丈夫とは言えません。
気象庁と地元気象台には積雪計の設置個所を増やすことを検討してもらいたいところです。

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今思い返すと昨年2月5日は発達した南岸低気圧により大雪で珍しく雷も伴うほど。
今回は平野部では雪は全く降りませんでした。
受験シーズンでもあり、雪となったら交通機関などへの影響が大きいので、雪に転ばなくて良かったでしょう。

(2024年2月5日:横浜市内某所にて撮影)
しかし神奈川県内でも箱根や丹沢など、西部の標高の高い所は雪になり、一部積雪に至ったようです。
残雪のある地域では凍結や転倒、スリップ事故などに注意が必要です。
この季節、筆者が毎年思うのは東京都、神奈川県、千葉県の積雪計の少なさ。
特に東京圏は東京都心(千代田区北の丸公園)、神奈川県は横浜市中区山手(港の見える丘公園付近)にしか積雪計がありません。
千葉県も千葉市中央区と銚子市の2か所のみ。
昔は館山市や勝浦市にも積雪計があったと記憶していますが、いつの間にか廃止になってしまいました。
埼玉県は気象台のある熊谷市とさいたま市桜区、秩父で積雪計が設置されていますが、南関東の積雪計は少ないです。
もちろんやみくもに積雪計を設置すれば良いわけではありませんが、東京都なら都心以外にも八王子市や青梅市、奥多摩町。
千葉県なら松戸市や我孫子市などの内陸北西部や、坂畑などの房総半島内陸部。
神奈川県なら相模原市や海老名市、それから箱根の高地に積雪計があっても良いのではないかと。
同じ東京都内でも都心と都心以外、神奈川県内でも横浜・川崎とそれ以外では気候が違います。
アメダスで都心や横浜の積雪が無い状態だと、その県では雪が降ってないと解釈し、実際には雪が積もっている箱根に車で来てしまう人も居るでしょう。
もっと言えば同じ横浜市内でも気象台のある中区やその周辺と、市内の端で内陸の青葉区、瀬谷区周辺は同じ気温ではなく、中区が雨や霙でも青葉区や瀬谷区が完全な雪ということはあります。
同じような感じで、川崎市でも市街地の川崎区や幸区が雨や霙でも、郊外の宮前区や麻生区が完全な雪という場合もあります。
これを言い出したらキリがありませんが、気象庁や地方気象台がある都心や市街地が大丈夫だから、郊外や高地が大丈夫とは言えません。
気象庁と地元気象台には積雪計の設置個所を増やすことを検討してもらいたいところです。
