一昨日4日、ホンダが日産に子会社化を打診したという報道がありました。
しかし日産はあくまで対等な立場を求めるなど反発。



そして昨日5日、日産はホンダとの経営統合に向けた協議を打ち切ると発表。
昨年12月に両社は経営統合に向けた協議を始めることで合意したばかりでしたが、2カ月で決裂。
騒動になってしまいました。

この記事では経営統合の是非などの話は控えさせて頂きます。

筆者が今回の騒動で思い出したのは、今年1月中旬ごろの「地方で車が必要は甘え」というX(旧Twitter)上の投稿が炎上したこと。

レギュラー1リットル180円前後など、高騰が続くガソリン。
この言葉が炎上したのは国民民主党が掲げるガソリン減税の話題が盛り上がっていた時のことでした。

果たして本当に甘えなのでしょうか?

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(2024年11月24日:神奈川県横浜市西区高島・日産グローバル本社ギャラリーにて撮影)

結論から申し上げますと甘えではありません。
あり得ない暴論です。
理由は簡単で、相次ぐ路線バスの廃止や大減便など、公共交通の縮小です。

公共交通機関が全く無かったり、あっても路線バスが1日に1~2本しか来ず、ちょっと待っても来ないどころか無いのと一緒、という地域も珍しくありません。
車は生活必需品であり、一家に1台ではなく、1人1台車を持っているケースが多いでしょう。

少し買い物に行くにしても、車で数キロから数十キロ走らなければいけないという地域も珍しくありません。

首都圏や京阪神、福岡の中心都市など、現時点では公共交通機関が充実している地域も運転手の高齢化や労働人口の減少、そして"2024年問題"のような長時間労働の規制強化で現在の運行本数を維持できるとは限りません。

厳しい見方をすれば、現時点で車が必要ない地域もそう遠くない将来、生活必需品になる可能性が高いでしょう。
鉄道やバスの運転の仕事は"人間"がやることです。

特に最近は運転手不足の話になると、AIだとかレベル5の完全自動運転の導入など、非現実であったり訳の分からない言葉が聞かれますが、現実を見なければなりません。



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