来月15日に鉄道各社でダイヤ改正が行われます。
毎年注目していますが、今回の記事では「いずれは熱海で完全分離?」と感じた件を。



JR東日本管内の東海道線(東京口)から熱海を超えてJR東海管内の沼津まで直通する普通列車。
記事執筆時点では7往復が設定されていますが・・・、

※写真はイメージです。
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(2024年10月5日:静岡県熱海市田原本町・JR熱海駅構内にて撮影)

来月15日のダイヤ改正では7往復から5.5往復に減便とのこと。
朝夜のごく一部の列車を除き、写真の熱海駅で分離されることになります。

また伊豆急行が既に公式サイトで発表している来月15日以降の時刻表などを見ると、東海道線と伊東線の伊東を直通する普通列車も現行の5往復から4往復に減便されるようです。

地元横浜で最近、伊東行きの普通列車を見なくなったなと感じていましたが、夕方から夜にかけてしか運行されておらず、沼津行きよりも少なくなっていたようです。

来月14日、上野東京ラインの開業から10周年を迎えますが、20年以上前は湘南新宿ラインも現在のように本数が多くありませんでした。

その代わり東海道線の東京始発の静岡まで直通する普通列車が日中も含めて多数設定されていて、東京~静岡間を3時間20分位で結んでいました。
沼津行きは日中も1時間に1本程度設定されていて、日常の光景。

現在は東京方面からの東海道線で、熱海を超えてJR東海管内に直通する普通列車は沼津止まり。

しかし今の上野東京ラインの伊豆半島の玄関口から北関東の県庁所在地まで4時間以上かけて直通する長距離列車(沼津・熱海→宇都宮や前橋→熱海・沼津など)を見ると、もし昔のように東京始発ならどこまで行くんだろう?と思ってしまう今日この頃。
それこそ東京~静岡を直通する普通列車が走っていた時代を思い出してしまいます。

今はコスパ、タイパ重視の時代。

東京から静岡県への移動には殆どの方が新幹線を利用されるかと思いますが、たまには長距離普通列車でのんびり移動するのも非日常感があって面白いものです。

※個人特定防止のため、写真を加工しています。ご了承下さい。

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