今はキャッシュレスの時代。
特にバーコードやQR決済が普及したことで現金を使う機会が激減。



キャッシュレス専門店舗というものも見られるようになりました。
その反面、現金主義者への風当たりが強くなりつつあります。

しかし現金は本当に悪なのでしょうか?

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(画像はイメージです)

結論から申し上げますと現金は悪者ではなく、悪者にしてはいけません。
今一度、現金を見直すべきと考えています。

自然災害による停電や通信障害でインターネットが寸断されれば、キャッシュレス決済は使えません。
まさに現金が頼りです。
最近では今月上旬に8都県で起きたETC障害がそのケースでしょう。

筆者は"オールキャッシュレス"というものには反対の考えを持っています。

特に自然災害のリスクというところですが、ここ数年でも大きな災害がありました。

2019年台風15号や19号の関東襲来。
2020年の熊本県をはじめとした豪雨(令和2年7月豪雨)など、何十年に一度、もしくは観測史上最高を記録する災害が毎年国内の何処かで起きています。

2024年も元旦早々に能登半島地震が起き、そして同年夏には台風崩れの低気圧と秋雨前線の影響で記録的な豪雨となりました。

やはりここで考えておかなければいけないのは、自然災害によって停電して電気が使えなくなり、キャッシュレス決済が不可能になるというケースです。

日本は災害大国。

2021年の秋から冬にかけてTBSで放送された「日本沈没」というテレビドラマがありました。
富士山が噴火し、東京が沈没すると言う内容。
特に最終回を視聴した人が多かったのか、

#日本沈没
#フォッサマグナ

という言葉がX(旧ツイッター)でトレンド入りしました。

もちろんこのドラマの内容は非現実的ですが、不気味な地震や噴火が国内外で起きていることが気がかりです。

現実には、これからあらゆる所でキャッシュレス決済や電子決済の導入が進むでしょう。

しかし突然の大地震で停電し、電気が使えなくなるリスクを考えれば、オールキャッシュレスというものは非常に危険。

キャッシュレス決済のメリットだけでなく、デメリットやリスクにもしっかり目を向けなければいけません。

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