今月半ばから鹿児島・桜島の火山活動が非常に活発になっています。
ここ数年にしては珍しく連続噴火や爆発を繰り返しているようです。



過剰に恐れる必要はないものの、やはり降灰や噴石には要注意です。

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(2025年5月18日:千葉県房総半島上空にて撮影)

写真は航空機内から捉えた富士山。
普段は我々庶民を見守ってくれている仏の顔に見えます。

しかしやはり相手は自然であり、富士山は活火山。
突然、富士山が鬼の顔に豹変して大噴火を起こす可能性もゼロとは言えないでしょう。

もっとも、それがいつか、というのも分かりません。

富士山が大噴火を起こしたのは1707年の宝永大噴火が最後であり、それ以前は数百年、噴火の間隔があいたり、逆に数十年しか間隔があかなかった、という記録もあるようです。

当然、当時のことを知っている人はもういません。
記録に残っていない噴火や爆発もあったかもしれません。

ただ、今月半ば以降の桜島の噴火活動を見て、富士山大噴火は本当に起きるのか?
もし起きれば首都圏の社会経済活動であったりインフラはどうなってしまうのだろう?と感じてしまうところ。

桜島の噴火や降灰が日常である鹿児島と異なり、富士山が数百年ぶりに噴火活動を再開し首都圏で降灰の恐れと言われても実感が湧かないでしょう。
火山灰専用のゴミ袋(克灰袋)や集積所もありません。

今はコメの価格と日産の話題ばかりですが、これらに気を取られているうちに突然富士山が鬼の顔に豹変!なんてことにならないよう祈るしかありません。



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