昨日22日、鹿児島と宮崎に跨る霧島連山の新燃岳が2018年6月以来7年ぶりに噴火。
今日23日18時半ごろに噴火警戒レベルが2から3に引き上げられました。



立入禁止区域に入らなければ過剰に恐れる必要はありませんが、周辺では降灰や噴石、火砕流などには注意が必要です。

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(2015年2月11日:鹿児島県霧島市牧園町高千穂・霧島新燃荘にて撮影)

新燃岳の麓にある新湯温泉「民営国民宿舎霧島新燃荘」。
硫化水素型の単純硫黄泉で、少し青っぽい乳白色の湯です。
毛細血管の拡張や血行改善、アトピーなどへの効果があると言われており、湯治に訪れる方も多いようです。

大量の硫化水素を含んだ特殊な温泉で、一度の入浴は30分以内と制限されています。
また火山活動や火山性地震、ガスの影響などで立入禁止になってしまうこともあります。

硫化水素と聞いて少し怖さを感じるかもしれませんが実際に入浴して、じわっと疲れが解ける感覚になったことを覚えています。
新燃岳火山からの恵みと言えるでしょう。

今回の新燃岳の噴火の一報で、筆者はこの温泉を思い出してしまいました。
久々に入浴してみたいですが、いつになることでしょうか・・・。




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