今月21日から起きているトカラ列島近海での群発地震。
そして翌22日には、鹿児島と宮崎に跨る霧島山の新燃岳が2018年6月以来7年ぶりに噴火。



過剰に恐れる必要はありませんが、やはり噴火や地震は予測不能。
突然の強い揺れや火山が近い所では降灰、火砕流などに要注意です。

DSC_5555
(2025年6月15日:静岡・山梨県付近上空にて撮影)

写真は航空機内から捉えた富士山。
山頂付近の雪も殆ど融け、この時期らしい表情。
普段は我々庶民を見守ってくれている仏の顔に見えます。

しかし、やはり富士山は活火山。
突然、富士山が仏の顔から鬼の顔に豹変して大噴火を起こす可能性もないとは言えないでしょう。

もっとも、それがいつか、というのも分かりません。

気象庁などの記録を見ると富士山が大噴火を起こしたのは1707年の宝永大噴火が最後。
それ以前は数百年、噴火の間隔があいたり、逆に数十年しか間隔があかなかった、という記録もあるようです。

当然ですが、当時のことを知っている人はもういません。
もしかすると記録に残っていない噴火や爆発もあったかもしれません。

ただ先月半ば以降に活発化した桜島の噴火活動や今月22日の新燃岳の噴火の一報を聞いて、富士山の噴火は本当に起きるのか?
また、仮に起きれば首都圏の社会経済活動であったりインフラはどうなってしまうのだろう?と感じてしまうところ。

桜島の噴火や降灰が日常である鹿児島と異なり、富士山が数百年ぶりに噴火して首都圏で降灰の恐れと言われてもインフラ麻痺するまでは実感が湧かないでしょう。
火山灰専用のゴミ袋(克灰袋)や集積所もありません。

今はTOKIO解散や来月に迫った参院選の話題ばかりですが、これらに気を取られているうちに突然富士山が鬼の顔に豹変!
それか突然の大地震発生!ということにならないよう願うしかありません。



ブロトピ:ブログ更新のお知らせ

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村