マイカーぜいたく品か?それとも生活必需品か?
最近、こんなことを考える機会が増えてきました。



理由は全国各地で問題となっている路線バスの廃止や大幅な縮小など、公共交通の衰退です。

MP
(2025年9月26日:横浜市西区高島・日産グローバル本社ギャラリーにて撮影)

まず初めに、筆者はマイカーを持っていません。
理由は公共交通で事足りるところに住んでいるからです。

ただし、これはあくまで現時点での話。

労働人口の減少、高齢化、コロナ騒動、そして時間外労働や連続運転時間の上限が設けられるなど、いわゆる"2024年問題"も加わり、各地で路線バスの廃止や減便、大幅値上げなどが相次いでいます。

筆者の地元も例外ではなく、一利用者としてはこれ以上の減便や廃止は困るというのが正直なところ。

しかし、やはり路線バスの運転の仕事は"人"がやること。
"人"が少なくなれば、縮小はやむを得ないかなとも感じます。

現実には車が無くても生活できる地域はごく限られており、首都圏や京阪神、福岡の中心部とその近隣地域くらいでしょう。

これ以外の地域では、車は生活必需品。
それも一家に1台ではなく、1人1台車を持っているのが当たり前。
少し買い物に行くにしても、車で数キロから数十キロ走らなければいけないという地域も珍しくありません。

何年か前、国会で走行距離課税というものが議論されて炎上しました。
全国一律で走行距離課税が導入されたら、殆どの地域の庶民の生活権が奪われることになります。

全国の隅々まで東京23区のように公共交通機関を充実させられる見込みがあるというのなら話は変わって来ますが、そんなことは非現実的。

路線バスの縮小や重大交通事故が起きると、必ずと言って良いほどAIだとか完全自動運転車(レベル5)の話題が出て来ますが、現実逃避そのもの。

厳しい表現をしますが現時点で公共交通で事足りる地域でも、今後は上述の理由で公共交通が衰退していくと考える方が普通。

買い物や移動なども"自助"で賄わなければいけない(=車が生活必需品になる)時代に入ってきていることを実感します。



ブロトピ:ブログ更新のお知らせ

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村