今週21日、高市内閣が登場した期待もあるのでしょうか。
日経平均株価が過去最高を更新しています。



昨日24日の取引時間帯には一時、49,435.31円を記録。
終値は49,299.65円でした。

PXL_20251024_135106228
(画像はイメージです)

日経平均株価は50,000円台も見えて来ました。
いわゆる「失われた30年」を取り戻す好機という見方も一部であるようですが、現実には物価高、増税、重い社会保険料の負担、大幅減少が続く実質賃金。
殆どの庶民の心境はお先真っ暗です。

好景気を感じなければいけないはずの日経平均株価高騰とは逆に、近所ではシャッターが下りたままの(廃業した)お店なども増えてきました。

もっともこれは株価の動向だけでなく、コロナ騒動前から指摘されていた経営者の高齢化や後継者不足も関係しているでしょう。

ただ、シャッターが下りたままのテナントやシャッター街。
好景気の実感はなく、まさに実感なき株価高騰です。

また、記事執筆時点で1ドル152.82円と記録的な円安は続いています。
昨日24日には一時、1ドル153.06円を記録しました。

2022年夏から始まった円安。

当時は1ドル134円台でも二十数年ぶりの記録的円安と話題になりましたが、ここ2年くらいは150円台に迫ったり、150円を超えてもそこまで不思議には感じなくなりました。

しかし実際には今後も輸入品をはじめとしたあらゆる物やサービスの値上げ、そしてオーバーツーリズムの問題なども更に悪化していくことは避けられません。

【関連記事】




ブロトピ:ブログ更新のお知らせ

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村