寒い冬が終わり、入学や就職、転職、退職、人事異動などで環境が変わる方も多い春。
桜の季節は節目の時期であります。



新たな日常を満開の桜の下で迎えたいという方も多くいらっしゃるでしょう。

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(2026年3月6日:横浜市港北区樽町・樽綱橋付近にて撮影)

日本では4月入学、4月始業が定着しています。
しかしコロナ騒動が本格化した2020年春、それが覆される可能性がありました。

コロナ騒動による2020年春の学校の長期休校をきっかけに議論が一時活発化した9月入学制度の導入。

9月入学論者の根拠として、学校の長期休校により学力差が生じるという理由。
そして、アメリカなど海外では当たり前だから日本も合わせるべきという考えも聞かれました。

仮に9月入学・9月始業であったとしても従来想定されている鳥インフルエンザやSARS、MARSなど本当に危険な感染症が蔓延していれば、学校や公的機関は機能不全に陥ります。
感染症ではなく大地震などの災害発生時も同様です。
入学時期や始業時期を変えれば解決するものではありません。

次に海外に合わせるべきと言う意見ですが、日本には馴染みません。
先述の通り、4月第1週から第2週頃の桜の季節は節目の季節。

9月入学へ移行した際の現場、保護者、児童生徒の大混乱。
入学が遅れることによる学校法人の経営面への悪影響なども指摘されました。

逆にこれらの問題が指摘されたということは、日本では4月始業・4月入学が定着している何よりの証拠。
定着している制度や慣例を無理やり変えようとしても頓挫します。

コロナ騒動もすっかり沈静化し、9月入学・9月始業は殆ど話題にならなくなりましたが、始業時期や入学時期に限らず、日本には日本の制度や慣例があります。

近年の選挙で #日本人ファースト というキーワードが盛り上がりましたが、 海外の制度を真似することだけがグローバルではありません。



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