しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

#南海トラフ

10月早々、大隅半島東方沖で不気味な地震

10月早々、鹿児島・大隅半島東方沖で不気味な地震です。
南海トラフ想定域内のすぐ近くでの大きな地震。



この地震は今日10月2日午前0時02分頃発生。
宮崎県日南市で最大震度5弱の強い揺れを観測したのをはじめ、宮崎県の広い範囲で震度3から4を観測。

そのほか、九州の広い範囲で震度3を観測しています。

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(2022年10月2日:気象庁地震情報より引用)

地震の規模を示すマグニチュードは当初5.8と発表されましたが、5.9に修正。
震源の深さは29kmで、津波の発生はありませんでした。

今回の地震で、特に大きな被害は発生していないようですが、やはり地震は台風とは異なり、いつどこで起きるか分かりません。

万が一の際にも慌てないで済むよう、普段から災害への備えを万全にしておきたいところです。

au通信障害で社会が大混乱

7月2日未明から発生しているKDDI(au)の通信障害で社会が大混乱。
記事執筆時点で復旧工事は終えたものの、完全復旧の見通しは立っていないようです。



(※2022年7月5日追記)
最初のトラブル発生から約86時間後の7月5日15時半過ぎ、KDDIが完全復旧を発表しました。

auや格安ブランドのUQモバイル、楽天モバイル、その他KDDIの通信回線を利用する他社回線で通信不能となったり、通信しづらくなる状態に。

筆者所有のauスマートフォンも障害が起きた2日は圏外→復活→圏外→復活を繰り返していました。

スマートフォン以外にも物流や自動車、銀行などといった、1日の生活に欠かせない分野にも支障が出ています。

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(2022年7月2日:宮城県石巻市門脇4丁目・門脇小学校跡地の石巻市震災遺構にて撮影)

当然ですが今回の騒動で利用客からはKDDIへの怒りの声や、利用客・回線利用事業者などへの損害賠償、そして総務省からの厳しい行政処分といった声が聞かれます。

今や我々の日常生活やビジネスにインターネットは欠かせないもの。
社会からKDDIに対し厳しい目を向けられるのは止むを得ません。

しかし今回の混乱は、万が一の際の良い訓練になったのではないか?と考えることも出来ます。

こんなことを書いたら怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。

停電により通信が途絶えたり、復旧したと思ってもインターネットが非常に繋がりにくかったりして、情報収集に非常に苦労したことを思い出します。

あれから11年が経過しましたが、日に日にIT化や電子化が進んでいます。
今はインターネットが無ければ何も出来ない時代です。

例えば今、筆者も当たり前のように使うようになったスマートフォンのQRコード決済(〇〇Pay)も東日本大震災当時は存在しません。

また、コロナ騒動がきっかけで一気に導入が進んだテレワーク、リモートというものも、その概念自体がありませんでした。

当時よりもITや通信のレベルが上がった中、懸念されている南海トラフ地震であったり、その他想定されていないところで突然大地震が起きて停電し、通信が寸断されたらどうなるか?

その瞬間、そしてその後に耐えられるかどうかが、今、試されています。

特に今、何でもスマートフォンやオンライン、リモートで済まそうとする風潮がありますが、アナログ的な方法も残しておかなければいけないのではないか。
筆者はそのように考えます。

6月に相次ぐ不気味な地震

2022年も早いもので半年が経とうとしています。
一方、6月に入ってから不気味な地震が相次いでいます。



一体日本やその周辺の地下はどうなっているのか。
庶民の不安は増すばかりであります。

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(2022年6月21日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

6月21日16時15分頃、父島近海でマグニチュード6.2の地震が発生。
東京・小笠原諸島で最大震度2を観測。

この地震により一時、日本の沿岸で若干の海面変動の可能性がある(被害の心配は無し)という予想が出ました。

6月19日15時08分頃に石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.2(珠洲市で最大震度6弱を観測)の地震が発生してから、余震と思われる地震が続いています。
余震の中には震度5強を観測したものもあり、しばらくは気が抜けない日々が続きそうです。

また、6月20日9時18分頃には宗谷地方北部を震源とするマグニチュード4.4の地震も発生し、幌延町や豊富町などで震度4のやや強い揺れを観測しています。

そして6月21日の父島近海でのマグニチュード6.2の地震。
海底でなく陸上直下型の地震であれば、震度6弱以上の揺れを起こしていた可能性もあります。

ここで考えなければいけないのは、地震はいつどこで起きるか分からないと言うこと。
特に首都圏は災害に脆弱です。

2021年10月7日のような震度5弱以上を観測するくらいの規模の地震が首都圏で再び発生した場合、交通や水道、電力などのインフラが長時間、麻痺し、日常生活や社会活動に大きな支障をきたす恐れがあります。

何も起きていないうちに、万が一の備えを進めておくことが重要です。


【臨時配信】和歌山で震度4

今度は和歌山県で震度4の地震。
昨日夜の福島県沖震源の地震から1日も経たないうちに、また不気味な地震です。



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(2022年4月6日:気象庁地震情報にて)

地震は4月6日17時14分頃発生。
震源地は和歌山県広川町付近でマグニチュードは3.6。
湯浅町で最大震度4のやや強い揺れを観測しています。

2021年後半から相次ぐ不気味な地震。

東北新幹線脱線事故が発生した3月16日の福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震はその象徴ですが、年度末から現在までの間、震度4以上の地震が国内で相次いでいます。

これが何かの予兆なのか、通常の地震活動なのかは筆者には分かりません。

ただ、「#バヌアツの法則」がSNSで話題になった矢先、昨日5日夜、福島県沖で発生したマグニチュード5.4、最大震度4の地震。
そして今日6日の和歌山県での地震。

地震はいつどこで起きるか分からないものですので、今一度、備えの見直しをしましょう。

【独り言】今一度、万が一の時の備えを見直そう。

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今日の見出し画像は"水"です。読者の皆様、万が一の時の備え、水の備蓄は出来てますか??

既にメディアで報道されている通り、今朝9時前、宮崎県内で最大震度5弱を観測する強い地震がありました。
震源は日向灘でマグニチュード6.3。もう少し規模が大きければ津波が発生していたかもしれません。



やはり今回の地震も含め強い地震が発生した時に改めて感じるのは、

・地震予知は不可能である
・自分の身は自分で守るしかない
・災害は忘れた頃にやってくる


という点です。

今回の地震で予想通りメディアや専門家は南海トラフとの関連性や今後の巨大地震発生の予測について触れられていますが、少なくとも今の段階では地震予知は不可能であり、厳しい表現をすれば占いレベルとも言えます。

地震予知は地震予知や地震予測に頼らない減災、防災を進めるべきではないでしょうか。

それから、メディアの中ではただちに南海トラフ地震には繋がらないとか、今後の巨大地震への可能性は低いなどと報じているものもありますが、こういう見解は危険な楽観論を生むことになりかねません。

もちろん何も災害が発生しないことが一番ですが、日本は災害大国です。

近年は地震以外にも記録的な大雨や大雪、スーパー台風の襲来など、数十年に1度といわれる災害が毎年のように起きています。
我々庶民も防災意識を強く持たなければいけません。

災害が起きた時、自分の身は自分で守るしかありません。

水や電池の備蓄や懐中電灯、軍手、携帯ラジオの準備など、筆者も今一度、万が一の時の備えを見直してみようと思います。