昨日9月30日(土)・本日10月1日(日)の2日間にわたり、東京都渋谷区恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスセンター広場で、「第1回 復興応援マルシェ in恵比寿」が開催されました。

今からおよそ6年半前の2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興を目指す宮城・岩手・福島の3県、及び2016年4月に発生した熊本地震からの復興を目指す熊本・大分の2県が参加し、現地の特産品の販売や、観光PRなどが行われました。

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仙台・宮城観光キャラクター、むすび丸(むすびまる)も参加されていました。

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大正大学地域創生学部では、学生が7つの地域の特産品、六次化の取り組み、地域・観光情報をPRすると言う取り組み(フィールドワーク)を行っているそうです。

近年は地方創生や地方移住、UIJターンと言うことが盛んに叫ばれるようになりました。
もし今年度、大学受験を控えていて、これらの分野に興味があると言う方は、この地域フェア(会場は東京都豊島区の大正大学キャンパス)に足を運んでみては如何でしょうか。

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宮城県女川町も東日本大震災による大津波で駅舎や車両が流出してしまうなど、大きな被害が発生し、多くの方が犠牲となってしまいました。

JR石巻線も残りの2.3キロと言われていた浦宿-女川間が最後まで不通となっていましたが、東日本大震災からおよそ4年後の2015年3月21日に復旧しました。また、同年12月には女川駅前商店街「シーパルピア女川」も開業したとのことです。こちらは今後、訪問してみたい箇所の1つです。

復興は長く険しい道のりであることは想像に難くありません。

私の地元神奈川でも東日本大震災の揺れは相当なものでしたが、今でも大津波により被災した地域を訪れた時は、想像を絶する被災状況に愕然としたことは忘れられません。
私のような凡人に出来ることは限られています。日常では、現地の特産品の購入や募金くらいしか出来ませんが、とにかく、あの時の事は風化させてはいけないと常々考えています。

また、昨年の熊本地震で被災した熊本・大分県を初め、今年7月の九州北部豪雨や台風18号で福岡県も大きな被害が発生するなど、自然災害が続いています。
1日も早い復興を祈念するばかりであります。