2022年も早いもので半年が経とうとしています。
一方、6月に入ってから不気味な地震が相次いでいます。



一体日本やその周辺の地下はどうなっているのか。
庶民の不安は増すばかりであります。

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(2022年6月21日:気象庁公式ホームページ地震情報より引用)

6月21日16時15分頃、父島近海でマグニチュード6.2の地震が発生。
東京・小笠原諸島で最大震度2を観測。

この地震により一時、日本の沿岸で若干の海面変動の可能性がある(被害の心配は無し)という予想が出ました。

6月19日15時08分頃に石川県能登地方を震源とするマグニチュード5.2(珠洲市で最大震度6弱を観測)の地震が発生してから、余震と思われる地震が続いています。
余震の中には震度5強を観測したものもあり、しばらくは気が抜けない日々が続きそうです。

また、6月20日9時18分頃には宗谷地方北部を震源とするマグニチュード4.4の地震も発生し、幌延町や豊富町などで震度4のやや強い揺れを観測しています。

そして6月21日の父島近海でのマグニチュード6.2の地震。
海底でなく陸上直下型の地震であれば、震度6弱以上の揺れを起こしていた可能性もあります。

ここで考えなければいけないのは、地震はいつどこで起きるか分からないと言うこと。
特に首都圏は災害に脆弱です。

2021年10月7日のような震度5弱以上を観測するくらいの規模の地震が首都圏で再び発生した場合、交通や水道、電力などのインフラが長時間、麻痺し、日常生活や社会活動に大きな支障をきたす恐れがあります。

何も起きていないうちに、万が一の備えを進めておくことが重要です。