しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

#神奈川

横浜にある身近な富士山スポット

横浜にある身近な富士山スポット。
もし写真の場所にピンとくれば地元の方か情報通!?。



あるいは通勤・通学で利用されている方と思われます。

このブログでは定番スポット?横浜市瀬谷区にある三ツ境歩道橋付近からの光景。

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県央方面(相鉄線の大和・海老名方面)を眺めてみます。

撮影したのは5月末のことですが、梅雨入り前の時期にしては非常に空気が澄んでいて県西の山々や富士山がよく見えました。

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最大ズームで富士山を撮影。
この日は山頂を含む標高の高い所まではっきりと目視で確認出来ました。
写真をご覧の通り、上の方は雪で白く覆われています。

地上では真夏日や真夏日一歩手前の暑さですが、7月や8月でも最低気温が氷点下を記録する富士山の上の方は完全に別世界、ということでしょう。

(2022年5月29日:横浜市瀬谷区三ツ境歩道橋付近にて撮影)

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おそとへデビューの時期

カラスの繁殖期も後半に。
雛が巣から出ておそとへデビューする時期。



独り立ちへ向けての第一歩です。

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おそとへデビューしたばかりのハシボソガラスの雛。
雛と言ってもこの大きさですが、顔つきや体型が幼く、そして鳴き声が可愛らしいです。

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親ガラス(右)が木の下からやって来て、雛をあやしているシーン。
あやし終わった後も雛ガラス(左)が親ガラス(右)に何かねだっているようにも見えます。

我が子が可愛いのは人間もカラスも一緒です。

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親ガラスが木の下の方へ移動。
ただ雛ガラスをあやすだけでなく、独り立ちへ向けて飛ぶ練習をさせたいのでしょう。

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しかし雛ガラスはおそとへ出て間もないのか、まだ飛ぶことがおぼつかなく、枝に止まったり、自分で近くにある餌を食べることで精一杯という状態でした。

雛ガラスはまず巣から出ること、そしてある程度の距離を飛べるようになることが課題。

その次に自分で餌を見つけて食べたりストック(貯食)したり、外で危険を回避出来るようになることが課題です。

カラスに限った話ではありませんが、産まれて数カ月で巣立ちし、自助を求められる鳥の世界は厳しいものであると実感します。

(2022年6月1日:横浜市中区山下公園内にて撮影)

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カラスもストレス社会?横浜・海岸通で怒鳴り合い!

カラスもストレス社会?横浜・海岸通で怒鳴り合い!
乱闘寸前の大騒ぎ。けたたましい怒号が響き渡りました。



自分たちの縄張りに入って来る者は絶対に許さない!
まさにそんな思いが感じられます。

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数匹のハシブトガラスが建物の上から下に向かって物凄い形相で鳴いています。
表情からも明らかに苛立っていることが見て取れます。

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下には別のハシブトガラスが2匹いて、1匹が物凄い形相で上のハシブトガラスに向かって鳴いています。

残りの1匹は用心棒でしょうか。周囲に睨みを利かせています。

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激しい怒鳴り合いが終わった後も、縄張りへの侵入を許さないと言わんばかりに、しばらく距離を取りながら睨み合っていました。

この姿はまるで、どこかの国の国境警備隊のようです。
人間の世界にも国境があるのと一緒ですね。

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少し落ち着きを取り戻したのか、1羽のカラスが東京湾と大さん橋客船ターミナルに入港した飛鳥IIをじっと眺めていました。

我々人間も長引くコロナ騒動や不況、上がらない給料、物価高騰などでストレスがたまるもの。

カラスも同じで弱肉強食の厳しい世界を生き抜くための縄張り争いや食の確保、そして雛の巣立ちや一本立ちさせるなど、色々やらなければいけないことが多く、ストレスがたまりそうです。

やはりカラスもストレス社会でしょう。

(2022年6月1日:横浜市中区海岸通1丁目・横浜市港湾労働会館付近にて撮影)

腹が減っては戦ができぬ

気性が激しく、喧嘩や雛の巣立ちの時期は人を襲うこともあるハシブトガラス。
しかし腹が減っては戦が出来ません。



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横浜・みなとみらい地区の女神橋付近での光景。
道端に落ちていたのか、人間が与えたのか、それとも隙をついて無理やり奪ったのかは不明ですが、パンをゲットして美味しそうに食べていました。

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ある程度食べたら、木の枝の葉が生い茂っている部分に隠します。
貯食と呼ばれる行動です。

悪天候などでごはんをゲットできなかった日も、このようにストックしたものを食べて、空腹を凌ぐことが出来るようです。

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貯食の作業が終わったら、周囲を飛び回ったり東京湾をじっと眺めたりしていました。
雛の巣立ちの時期、カラスもカラスなりに考えることや感じることがあるのでしょう。

ごはんのストック(貯食)やカラス同士の縄張り争い、そして我が子(雛)をどうやって一本立ちさせるかとか、色々と忙しそうです。

(2022年6月1日:横浜市中区新港地区女神橋付近にて撮影)

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ラスカ茅ヶ崎屋上庭園から見た富士山

ラスカ茅ヶ崎7階の屋上庭園から見た富士山。
茅ヶ崎から見て東の江ノ島、南の相模湾と伊豆大島、西の丹沢山地と富士山を一望できます。



富士山のある西の方に目を向けてみます。
梅雨入り前の時期にしては雲が少なく空気も澄んでおり、富士山が山頂まではっきりと見えました。

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写真をご覧の通り、富士山の上の方は積雪していることが分かります。
引き続き、雪のシーズンです。

地上では最高気温が30度に迫る暑い日が増えてきましたが、標高3776メートルある富士山頂は7月8月でも最低気温が氷点下になり、雪が降る環境にあるとされています。
完全に別世界なのでしょう。

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続けて南側(相模湾)の方へ目を向けてみます。
この位置からは伊豆大島が見えることがあるのですが、残念ながらこの日は見えませんでした。
秋が深まって冬に向かい、空気がより澄んでくる時期にならないと厳しそうです。

いよいよ今日から6月。
梅雨が各地で迫っていますが、晴れの日は有効に使いたいものです。

(2022年5月29日:神奈川県茅ケ崎市ラスカ茅ケ崎7階の屋上庭園にて撮影)

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