しがない庶民の独り言

どこにでも居るしがない庶民。 日々の気付きや出来事、訪問記、神奈川暮らし、時事問題などをぼやく。 神奈川の映えスポットやグルメなども時折掲載。

#野鳥

腹が減っては戦ができぬ

気性が激しく、喧嘩や雛の巣立ちの時期は人を襲うこともあるハシブトガラス。
しかし腹が減っては戦が出来ません。



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横浜・みなとみらい地区の女神橋付近での光景。
道端に落ちていたのか、人間が与えたのか、それとも隙をついて無理やり奪ったのかは不明ですが、パンをゲットして美味しそうに食べていました。

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ある程度食べたら、木の枝の葉が生い茂っている部分に隠します。
貯食と呼ばれる行動です。

悪天候などでごはんをゲットできなかった日も、このようにストックしたものを食べて、空腹を凌ぐことが出来るようです。

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貯食の作業が終わったら、周囲を飛び回ったり東京湾をじっと眺めたりしていました。
雛の巣立ちの時期、カラスもカラスなりに考えることや感じることがあるのでしょう。

ごはんのストック(貯食)やカラス同士の縄張り争い、そして我が子(雛)をどうやって一本立ちさせるかとか、色々と忙しそうです。

(2022年6月1日:横浜市中区新港地区女神橋付近にて撮影)

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狭い範囲に"密集"!

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一昨日12月10日(金)、横浜市中区山下公園の氷川丸付近で捉えたものです。

観光地、そして野鳥スポットとしても有名ですが、この日はユリカモメが非常に多く見られ、海面や氷川丸の鎖、白い手すりなどの狭い範囲にユリカモメが密集する場面がありました。

新型コロナ騒動以降、我々人間社会でやり玉挙がってしまう密集・密接・密閉。
そのうちの2つである"密集"、"密接"を招いているシーンに見えます。

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一方、特に鳥同士が喧嘩することもなく、むしろ適度にソーシャルディスタンスを確保している?シーンも。

ユリカモメの群れのボスと思われる個体の鳴き声が聞こえると、すぐに氷川丸の鎖や手すりの上で適度な距離を保ち、整列を始めました。

このような規律正しさもユリカモメの特徴の1つです。

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氷川丸の船体からユリカモメの群れを見つめるハシボソガラス。

恐らく今年の春くらいから山下公園付近を縄張りとしている個体と思われますが、何か困惑しているような表情でした。

鳥の世界ではジャイアン的存在のカラスも、ユリカモメの大群には勝てないのでしょうか。

(写真はすべて2021年12月10日:横浜市中区山下公園内にて撮影)

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